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言いたいことはない、の積み重ね


ブログが長続きしたことがない。

どうしてこうも筆が(手が)進まないのか。言いたいこと、考えていることがないわけではない。むしろ日々色んなことを考え過ぎていて、インスタグラムのストーリー(1日で消える簡単な投稿)には鬱陶しいくらいに投稿しているのに(しかもわりと長文を)、いざブログ!となると途端に手も頭もカチーンとフリーズしてしまう。


たぶんなんだけど「いざ」が良くないんだと思う。いざってなんですか、いざって気合いです。いざ鎌倉。いざさらば。「さあやるぞ」と気構える感じが良くない。長文を書かなきゃっていう圧力がかかって、話しにオチや起承転結をつけようと変にカッコつけてしまう。友達との会話もそうだけど、話しってのは話したいことを話していたら結果的に長くなってしまうもので。「ああ、もうこんな時間か。また話そうね。」って感じで。今日はじっくり話しましょうなんていうのはほんと退屈。そわそわムズムズしてすぐに脱線、雑談モードに即切り替わってしまう。


そう。雑談。雑談の積み重ねこそが大切なのであって。大切なことはほんの一瞬、ひと言で良いんだ。長い電車の暇つぶしに書き始めたこの文章だって、なんだか言いたい事がありそうな感じが出てきたじゃないか。(長い時間お付き合いいただきましたが、目的地に到着しそうなのでもう少しで終わります。)


だから、なので、つまり。これからのブログは、形式に縛られず。こうやって好き勝手書いくぞと、決意表明。



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